公認会計士試験では左手ブラインドタッチは必須?マスターする方法

公認会計士試験では、以下の科目で計算問題が出題され、電卓の使用が認められています。

【短答式試験】

  • 財務会計論
  • 管理会計論

【論文式試験】

  • 会計学(財務会計論+管理会計論)
  • 租税法

そんな電卓ですが、受験経験者の方の多くは左手で、かつ手元をみることなくブラインドタッチで電卓を操作しています。

では左手ブラインドタッチができないと公認会計士試験に合格することはできないのでしょうか。

今回は電卓の操作について考えてみたいと思います。

最も大切なことは電卓を正しく操作すること

公認会計士試験では、定められた試験時間内に問題を解き終わる必要がありますので、電卓を使った計算もすばやく行う必要があります。

従って右利きの人であれば、ペンを持ち替えることなく電卓の操作ができる左手で操作する方が有利です。

 

でも試験時間の中で電卓を操作している時間はそれほど長くありません。

従って左手ブラインドタッチができないと公認会計士試験に合格できないというものではありません。

 

大事なのは、ミスタッチせずに電卓を操作することであり、一度で正しい計算ができることです。

初学者ならぜひマスターしよう

とはいえ、左手ブラインドタッチで電卓を操作できると何度もペンを持ち替える時間をなくすことができるので、初学者ならぜひ今のうちに左手ブラインドタッチをマスターするようにしましょう。

「5」がホームポジション

普段使っている電卓を見ると「5」のキーにはぽっちりが付いているのが確認できると思います。

このぽっちりがブラインドタッチするための目印です。

この目印があるからこそ、手元を確認することなく「5」のキーの位置が分かるようになっています。

 

そして左手中指が自然と「5」のキーの上に来るようにそっと電卓の上に手を置く練習を繰り返し行うようにしてください。

そしてキーを押していないときは、左手中指が常に「5」のキーの上に自然に来るように体に覚え込ませるようにしてください。

うまく行かない場合は、姿勢を見直してみるとうまく行くこともあると思いますので、試してみてください。

「7」「4」「1」は薬指で

電卓の数字キーは3列で配置(「0」の位置はカシオとシャープで異なる)されています。

その数字キーの一番左の列にある「7」「4」「1」は左手薬指でタッチするようにします。

左手中指を「5」のホームポジションに置いた状態から、左手薬指で何度も「7」「4」「1」をタッチする練習を行ってください。

普段薬指はあまり使いませんので、最初は違和感があると思いますが、慣れれば違和感なく操作できるようになりますので、違和感がなくなるまで練習を繰り返してみてください。

「8」「5」「2」は中指で

数字キーの真ん中の列にある「8」「5」「2」は左手中指でタッチするようにします。

左手での電卓操作に慣れていない人でも中指は薬指に比べると違和感が少ないと思います。

とはいえホームポジションからすばやく中指を動かして「8」「2」のキーを正確にタッチするにはそれなりに練習が必要です。

体にキーの位置を覚え込ませるように、繰り返し練習するようにしてください。

「9」「6」「3」は人差し指で

数字キーの右側の列にある「9」「6」「3」は左手人差し指でタッチするようにします。

中指をホームポジションに置いた状態から左手人差し指ですばやく正確に「9」「6」「3」をタッチできるように何度も繰り返し練習して、その他の指と同様にキーの位置を体にしみこませるようにしてください。

「+」「-」「=」などのその他のキーは親指か人差し指で

公認会計士試験では「+」と「=」のキーを押す回数が他と比べて圧倒的に多いと思います。

親指の長さがある人は、親指で操作するのがよいでしょう。

人によっては親指の長さが足りず、操作しづらい場合は、人差し指を使っても構いません。

これらのキーの位置も体にしみこませるように、繰り返し練習するようにしてください。

トレーニング方法

左手ブラインドタッチで違和感なく正確に電卓が操作できるようになるまで毎日繰り返し練習するようにしてください。

計算問題の縦計部分だけ繰り返し練習するのも良いでしょう。

あるいは1から100まで順番に合計していくだけでも良い練習になります。

 

最初はうまく行かないと思いますが、毎日繰り返し練習することで1か月もすればだいぶ違和感が減っていることが実感できると思います。

繰り返し練習することで必ず左手ブラインドタッチができるようになりますので、あきらめずに練習を続けるようにしてください。

左手ブラインドタッチは試験合格後の実務でも役立つ

試験合格後も電卓は毎日持ち歩くことになります。

監査法人で勤務する場合で一番電卓が活躍するのが、開示書類のチェックです。

貸借対照表や損益計算書、株主資本変動計算書等の計算チェックはスタッフに任せられることが多いのですが、受験時代に左手ブラインドタッチをマスターしていれば、開示チェックの時に楽ができます。

 

一度習得したスキルは一生使うことができますので、電卓を右手で手元を見ながら操作されている方は、ぜひ左手ブラインドタッチをマスターしてみてください。

 

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