本日公表された令和2年公認会計士試験の合格発表については以下の記事を見てください。

2020年11月14日から15日にかけて行われた令和2年公認会計士論文式試験の解答速報はこちらの記事をご確認ください。

2019年12月8日に令和2年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験が実施されました。
受験された方は、お疲れさまでした。
なお2020年1月17日に公表された試験結果については、こちらのページで分析しています。

ここでは各専門学校から解答速報とボーダー情報が公表され次第、皆さんにお知らせしたいと思います。
いちいち各専門学校のページを探すのが面倒だという方は、ここからすべての専門学校が公表している解答速報やボーダー予想が確認できますので、活用してください。
出願状況
最初に今回の試験の出願状況からです。
2019年12月8日に実施された令和2年公認会計士試験第Ⅰ回短答式試験の出願者数は9,393人と前年比878名の増加、前回比138名の減少となっています。
具体的には、前年平成31年第Ⅰ回短答式試験の出願者数が8,515人だったので、前年との比較では878人の増加となっています。
また前回平成31年第II回短答式試験の出願者数は9,531人だったので、前回との比較では138人の減少となっています。
近年の傾向を見れば、合格率は高い水準で推移していますので、今回も出願者は増加していますが、その分合格者数も増加するものと予想されます。
各専門学校のボーダー予想
TAC
以下のリンク先でボーダー予想を2019年12月20日16:00に公表予定です。
大原
以下のリンク先で2019年12月14日10:00にボーダー予想を公表予定です。
クレアール
クレアールではボーダー予想が行われていません。
他の専門学校のボーダー予想を確認してください。
LEC
LECではボーダー予想が行われていません。
他の専門学校のボーダー予想を確認してください。
東京CPA会計学院
東京CPAでは、動画でボーダー予想を公表しています。
各専門学校の解答速報
各専門学校では、早速解答速報を発表しています。
以下のリンク先の各専門学校の解答速報をチェックしてみてください。
クレアールの解答速報
各専門学校のデータリサーチ等
TAC
TACのデータリサーチに参加される方は、以下のリンクからどうぞ。
なおTACのデータリサーチに参加すると、参加特典として、特別動画セミナー「正しい成績表の見方」を視聴することができる他、抽選で50名に「全国図書カード1,000円分」がプレゼントされます。
大原
大原のリアルタイム集計に参加される方は、以下のリンクからどうぞ。
大原のリアルタイム集計(2019/12/08 11:00~2019/12/13 13:00)
大原のリアルタイム集計にも多くの方が参加(平成31年第Ⅰ回短答式試験解答調査参加者数1,003名)されていますので、精度の高い分析が可能だと思います。
LEC
LECでは今回の短答式試験をLEC専任講師陣が詳細に無料で解説しています。
解説を聞きたい方は、以下のリンク先からどうぞ。
東京CPA会計学院
東京CPA会計学院のWebサーベイに参加される方は、以下のリンクからどうぞ。
また東京CPA会計学院でも今回の短答式試験についての詳細な解説を無料公開しています。
解説を聞きたい方は、以下のリンク先からどうぞ。
自己採点はするべきか
私は自己採点はするべきだと考えています。
その理由は、最終的な公認会計士試験の合格に向けて、今やるべきことをやるためです。
手ごたえが微妙だったりすると、自己採点をしたくない気持ちになりがちです。でもそんな時だからこそ、しっかり自己採点を行って、次に取るべきアクションをはっきりさせるべきです。
自己採点の結果、短答式試験の合格が明らかな場合は、論文式試験に向けて、試験の翌日からラストスパートをかけるようにしてください。
ボーダーライン近辺(専門学校が公表するボーダーラインの±3点程度)の場合は、合否が気になるには仕方ないことだと思います。
でも試験はすでに終了していて、ある意味結果は決まっています。
今すべきことは、論文式試験に向けて全力で準備を進めることです。
合否を気にしていても仕方ないことなので、合格していると強く信じて、論文式試験に向けてラストスパートをかけるようにしてください。
そしてボーダーラインを大きく下回っている場合(専門学校の公表するボーダーライン-4点以上)は、次の短答式試験に向けて、早く気持ちを切り替えましょう。
次の短答式試験までは6か月しか時間がありません。
今回の試験で結果を出せなかった原因を分析するとともに、次こそは結果を出すために、すぐに次の短答式試験に向けて、再出発するようにしてください。
場合によっては、専門学校を変更したほうが良いケースもあると思います。以下の記事を参考に専門学校を変更するべきかどうか、検討するようにしてください。

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