令和2年公認会計士 論文式試験の解答速報

今年はスケジュールが大幅に変更された令和2年公認会計士論文式試験ですが、11月14日から15日にわたり実施されました。

 

受験生された方は、お疲れさまでした。

試験の手ごたえはいかがだったでしょうか。

 

手ごたえのあった方なかった方さまざまだと思いますが、気になる解答速報については以下にリンクを貼り付けておきますので、お役立てください。

日程変更等の影響

例年なら12月に第Ⅰ回短答式試験、5月に第Ⅱ回短答式試験を実施し、8月に論文式試験を実施している公認会計士試験ですが、令和2年においてはコロナ禍のため、実施スケジュールが大幅に変更されています。

具体的には第Ⅱ回短答式試験が8月、論文式試験が11月と約3か月遅れで実施されることになりました。

 

そんな論文式試験の受験予定者数は以下のとおりです。

論文式試験受験予定者数 3,792人(前年も3,792人)

  • 短答式試験合格者数 1,861人(前年は1,806人)
  • 短答式試験免除者数 1,931人(前年は1,986人)
  • うち 平成30年又は平成31年短答式試験合格者 1,669人(前年は1,707人)
  • うち 司法試験合格者や大学教授等 195人(前年は209人)
  • うち 旧第二次試験合格者 67人(前年は70人)

 

くしくも今回の論文式試験の受験予定者数は前回の令和元年と同数の3,792人となりました。内訳については短答式試験合格者数が55人増加して1,861人、免除者が55人減少して1,931人となっています。

 

論文式試験の受験予定者数を見る限り、コロナ禍で実施される今回の論文式試験においてはスケジュール変更の大きな影響はないようにも思えます。

ただ初学者や受験回数の少ない受験者にとっては、スケジュール変更が有利に働いていることが考えられます。

つまりスケジュールが後ろ倒しになったことから、従来であれば学習期間が15か月程度しか取れなかった初学者が18か月程度しっかり学習してきて論文式試験を受験することになります。

このようなことから伸びしろの大きいと考えれられる初学者や受験回数の少ない受験者にとっては、スケジュール変更が有利に働くと考えられます。

 

一方従来は3日間にわたり実施されていた試験が今回は2日間に凝縮されて実施されています。

初日は18:00まで、二日目は19:00まで試験が続くことになり、従来以上に集中力を長時間維持することが必要となります。

このことは試験本番を何度か経験されており、当日も落ち着いて受験できるであろう受験回数の多い人の方に有利に働く可能性があるのではないでしょうか。

 

とはいえスケジュール変更はすでに決定事項であり、すべての受験者にとって条件は同じです。

あれこれ考えることなく試験当日に全力を出し切れた人が合格していくのだと思います。

 

論文式試験の受験予定者数自体は、平成29年が3,306人、平成30年が3,678人、令和元年が3,792人と増加傾向が傾向が続いています。

この傾向が続ているうちに何とか合格を勝ち取ってほしいと思います。

試験問題と解答用紙

令和2年公認会計士 論文式試験の試験問題と解答用紙は、以下のリンク先(公認会計士監査審査会のWebサイト)で公表されています。

 

令和2年公認会計士試験論文式試験の試験問題及び答案用紙について

 

必要な方は、上記リンク先から入手するようにしてください。

合格発表

令和2年公認会計士 論文式試験の合格発表は、令和3年2月16日(火)に予定されています。

例年合格発表は以下の三通りの方法で行われますが、今年は三蜜回避のため財務局での掲示は行われませんので、ご注意ください。

掲示

例年なら公認会計士監査審査会及び各財務局等において、「受験番号」及び「氏名」が掲示されるのですが、今回は掲示されませんのでご注意ください。

インターネット

公認会計士監査審査会Webサイトに「受験番号」が掲載される予定です。
掲載開始は、令和3年2月16日(火)9:00に予定されています。

官報公告

官報において「受験番号」及び「氏名」が公告される予定です。
試験結果が公告される官報は令和3年2月22日(月)に発売予定です。

合格された方は、記念にご自身の名前が記載された官報を購入するのも良いと思います。

全国の官報販売店は左記リンク先で確認してください。

各専門学校解答速報

各専門学校が公表する解答は以下のとおりです。

資格の学校TAC

資格の学校TACでは、解答を2020年11月27日(金)16:00に公開予定です。

公認会計士論文式試験 全科目解答解説

 

また論文式試験の総評である特別座談会については、公開され次第、リンクを貼り付けるようにします。

資格の大原

資格の大原では、2020年11月19日(木)16:00に公開予定です。

公認会計士論文式試験 解答速報

 

また科目別の「合格ラインの読み」の動画も2020年11月19日16:00に公開予定です。

科目別「合格ラインの読み」

 

なお詳細な解説を加えた解答については、2020年11月27日 17:00に公開予定です。

閲覧するには申し込みが必要となりますので、以下のリンク先から申し込みを行うようにしてください。

公認会計士論文式試験 解答解説 閲覧サービス申し込み

クレアール

クレアールでは2019年9月2日以降、以下のリンク先で順次解答を公表予定です。

クレアール

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドは、論文式本試験の分析動画を公開予定です。

論文式本試験 分析動画

 

また模範解説冊子PDFを無料でプレゼントする予定です。

必要な方は、上記リンク先から応募して、無料模範解説冊子PDFを入手するようにしてください。

東京CPA会計学院

東京CPA会計学院では、以下のリンク先で解答を公開予定です。

解答速報

合格発表までの過ごし方

論文式試験を受験された受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。

試験が終わった今は、何とも言えない解放感を感じられていることと思います。

 

一年以上の長きにわたって、受験勉強を続けてこられた皆さんなので、まずはゆっくり休息を取ることをおすすめします。

 

試験前にあまり眠れなかった方は、どうぞ好きなだけゆっくりと眠るようにしてください。

また彼氏、彼女とあまり会えなかった方は、この機会にたくさん会うようにしてください。

その他やりたいことを我慢して、ここまで頑張ってきた方は、思いっきりやりたいことをやりながら過ごすようにしてください。

 

でも以下については、注意するようにしてください。

就活はしっかり行う

合格はありえないほど、大きくミスった場合を除いて、就活は行うべきだと思います。

コロナ禍の今年は各監査法人ともオンラインでイベントが開催される予定ですので、情報収集目的でも構わないので、ぜひ参加してみてください。

 

2020年度の監査法人の採用活動は、すでに始まっています。

以下の記事なども参考にしながら、意中の監査法人から内定を得るようにしてください。

監査法人の採用面接への対策 こうすれば簡単に内定がもらえる
いよいよ平成30年の公認会計士試験の合格発表が近づいてきました。 そこで合格を勝ち得た人は、次は監査法人の採用面接に進むことになります。 現在はまだまだ売り手市場なので、それほど苦労なく意中の監査法人へ入ることができると...

遅くても年明けからは学習を再開すべき

年内一杯は、就活や気持ちをリセットする期間と考えれば良いと思います。

 

でも、よほど自信がある方を除いては、遅くても年明けから学習を再開すべきだと思います。

令和3年の試験は例年通り8月に論文式試験が実施される予定です。

もし不合格になってしまった場合、勉強の再開が遅くなってしまうと、他の受験生に対して、大きく出遅れてしまうことになります。

どの専門学校も合格した場合は、受講料の返還に応じてくれますので、この制度を利用して、年が明けたら勉強を再開することをおすすめします。

TACの合格返金制度

クレアールの合格返金制度

大原の合格返金制度

LECの合格返金制度

他の学習法を知る

現在以下のリンク先でクレアールの「公認会計士試験非常識合格法」の書籍が無料で配布されています。

 

公認会計士必勝本プレゼント

 

公認会計士試験においては、自分に合った勉強法を見つけられるかどうかが勝敗のカギを握ります。

 

学習法に悩まれている受験生は、このような書籍を読んでみるのも一つの方法だと思います。

 

自分に合うか、合わないかは読んでみて判断すれば良いことだし、もしかすると思いがけないヒントを見つけられるかもしれません。

何より無料なら、参考にならなくても二時間程度の読書時間以外に実害はありません。

 

学習法に悩まれている受験生は、ぜひ入手してみてください。

専門学校は同じところに通い続けるべきか

以前以下のような記事を書いていますので、参考にしてみてください。

専門学校は同じところに通い続けるべきか、それとも変えるべきか
公認会計士試験の受験生の皆さん、論文式試験お疲れさまでした。 試験の手ごたえは、いかがだったでしょうか。 もし今回が初めての論文式試験だったのなら、今の時期は試験の手ごたえに関係なく、監査法人の法人説明会等のリクルートイ...

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