もしあなたの大学生になった子供が「公認会計士を目指したい」といったらどうしますか?
難しい試験に合格するとは思えないので反対しますか?
それとも、もろ手を挙げてサポートすることを約束しますか?
子供の幸せを願わない親はいません。「公認会計士を目指したい」といいだした子供たちに親として、やってあげられることがありますので、参考にしてみてください。
公認会計士の資格や試験のことを知る
子供がなりたいと言っている公認会計士の資格や試験制度について、自分が目指すのと同じように知ってください。
ただし、世の中には正しい情報と同じくらい間違った情報もあふれています。
信頼できるところから、正しい情報を入手するようにしてください。
情報を入手するにあたっては、実際に公認会計士になった作者が書いている公認会計士の資格紹介の書籍を参考にするのもよいでしょう。
あるいは専門学校のパンフレットでも、公認会計士の資格や試験制度を詳しく紹介しているので、パンフレットを取り寄せるのも一つの方法です。
各専門学校のパンフレットは、以下の記事にあるリンクから取り寄せることができます。
子供の本気度を確かめる
公認会計士は医者・弁護士などと並ぶ国家資格で、経済分野最高峰に位置する国家資格です。
その公認会計士になるための試験は司法試験と並ぶ難易度の国家試験と一般的には言われています。
そのため公認会計士試験に合格するためには、少なくとも一年間は正しい努力を続けていかなければならず、これは簡単なことではありません。
なので学習を始める前に「公認会計士を目指したい」といいだした子供の「本気度」を見極めるようにしてあげてください。
「なりたい」という気持ちが強ければと強いほど、合格は確かなものになるものです。
費用面のサポート
公認会計士試験の受験期間中は専門学校の授業料以外にもさまざまな費用が必要となります。
例えば、通勤定期代や書籍代、文房具代の他に、昼食や夕食代も必要です。
またWeb講座で欠席した授業をフォローするためには、タブレットやスマホ、PCなども必要になります。
専門学校に通うことになるので、洋服代も必要です。
あるいは専門学校で知り合った受験仲間との情報交換のためのに飲み会に参加することもあると思います。
でも公認会計士試験の受験期間中は、アルバイトなどをする余裕はありません。
大学1年の時にアルバイトをさせて、費用の一部を自分で準備させる方法もあると思いますが、費用のすべてを自分で準備させることは難しいと思います。
本気で公認会計士を目指している子供を応援すべく、費用面のサポートをしてあげてください。
長期戦になることも
公認会計士試験に合格するためには、最短でも1年間の学習期間が必要です。
でも試験に合格できなければ、学習期間は2年あるいは3年に及ぶこともあります。
子供をサポートすると決めたのであれば、数年間の長期戦になることも覚悟しておく必要があります。
子供を信じる
なかなか試験に合格できない子供をサポートし続けるのは大変なことです。
でも学習を続けている子供も不安に押しつぶされそうになりながら、がんばっているのです。
子供の生活を見ていると、ついつい口を出したくなることもあると思います。
でも子供が本気で公認会計士を目指している間は、子供を信じて黙って見守ってあげてください。
公認会計士を目指す子供に親がしてあげられる最大のサポートは、子供を信じてあげることだと思います。
公認会計士になるためには、専門学校をうまく利用することが必要です。
以下の記事から各専門学校の資料請求が可能ですので、ご利用ください。
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