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令和4年公認会計士第Ⅱ回短答式試験の結果 合格者数は依然高止まり

2022年6月24日に令和4年公認会計士第Ⅱ回短答式試験の合格発表がありました。

令和4年公認会計士第Ⅱ回短答式試験の合格発表等について

 

コロナ禍で年に1回しか実施されなかった前回令和3年試験とは異なり、例年通り年2回実施が予定された令和4年公認会計士試験第Ⅱ回短答式試験ですが、合格者数は780人となりました。

一方で合格率は7.9%とここ数年の第Ⅱ回試験の中では、最も低い合格率となりました。

 

これは公認会計士の数を増やそうと考えていた金融庁の方針が変わったことを意味するのでしょうか。

データ分析を通じて、検証してみたいと思います。

試験結果の概要

試験結果の概要は以下のとおりです。

願書提出者数(人)

うち欠席者(人)

うち短答式試験免除者

14,958

3,000

2,088

答案提出者数(人)9,870
合格者数(人)780
合格率(%)7.9%
ボーダーライン(%)73%

 

前回令和3年試験はコロナ禍で短答式試験が1回しか実施されず、合格者も2,000人を超えました。

令和4年試験については従来通り年2回実施されており、合格者数は例年の水準に戻ることが予想されていましたが、結果は予想通りとなっています。

ボーダーラインに関しては管理会計論や監査論で一部専門学校の解答が割れるなど混乱があったものの、総じて問題の難易度が下がったことなどが影響し、73%となっています。

ここ数回の短答式試験では問題の難化にともないボーダーラインが低下していたのですが、今回の試験では反転してボーダーラインは73%と高い水準となりました。

合格者数の推移

近年の短答式試験の合格者数と合格率の推移は以下のとおりです。

 

 

 

H30ⅠH30ⅡH31ⅠH31ⅡR2ⅠR2ⅡR3R4ⅠR4Ⅱ
短答合格者数1,0909751,0977091,1397222,0601,199780
各年合計2,0651,8061,8612,0601,979
短答合格率16.6%18.2%16.6%12.7%15.7%12.9%21.6%12.1%7.9%
ボーダーライン70%64%63%63%57%64%62%68%73%

 

例年第Ⅰ回と第Ⅱ回を比較すると、第Ⅰ回の方が合格者数が多い傾向にあります。

これは第Ⅱ回試験で論文式試験に進む人数を調整していると考えられるためです。

 

そのような第Ⅱ回試験なのですが、近年の合格者数を見てみるとH30Ⅱが975人、H31Ⅱが709人、R2Ⅱが722人でしたので、今回の780人というのはここ数年のなかでは平均的な結果だったと言えると思います。

 

一方で合格率を見てみると、H30Ⅰが18.2%、H31Ⅰが12.7%、R2Ⅰが12.9%でしたので、今回の7.9%という合格率は近年で最も低かったことになります。

 

これは以下の通り願書提出者数が増加していることが影響しています。

 

つまり合格者数自体は平均的だった評価しうるのですが、分母の願書提出者数の伸びの方が大きいため、結果として合格率はここ数年の第Ⅱ回試験の中では、最も低い7.9%という結果になっています。

 

このサイトでは、再三「公認会計士になりたいなら、今がチャンス」と言ってきましたが、この試験結果を見て、流れは変わったと見るべきなのでしょうか。

 

私はそうは思いません。

 

願書提出者数が増加しているため、合格率は下がっているように見えますが、合格者数自体は未だ高止まりしており、まだまだ公認会計士の数自体は増やそうと考えている金融庁の考えが透けて見えるからです。

 

とはいえ米国での金融引き締めを起因としたリセッション懸念やウクライナ問題、米中の関係悪化など世界経済の先行きはますます不透明感を増しています。

経済環境の影響を色濃く受ける公認会計士試験においても、いつトレンドが変わってしまってもおかしくありません。

公認会計士になりたいと思っている人は、このチャンスを逃さず、できるだけ早く合格を勝ち取るようにすべきだと思います。

結果を出せなかった人は一年の振り返りを

今回の試験で合格できなかった方は、悔しい思いをしていることと思います。

今はとても学習を再開する気になんてなれないのは当然だと思います。

 

でも時間を無駄にしている暇はありません。

来年こそ結果を出すためにも、できるだけ早く気持ちを切り替えて、再スタートを切るようにしてください。

 

再スタートを切るにあたっては、必ず今回落ちてしまった原因を探ってから再スタートを切るようにしてください。

人によっては、通っている専門学校を変えた方が良いケースもあります。

まずは一年を振り返ってみよう

この一年を振り返ってみて、全力で論文式試験まで走ってくることができましたか?

もし全力で走ってくることができたと思えるならば、その専門学校を継続することをおすすめします。

 

でも全力で走ってくることができなかった方は、専門学校を決める前に、その原因をきちんと分析すべきです。

学習方法が合っていないことが落ちた原因である場合

専門学校によって、おすすめしている学習スタイルは異なります。

もし学習方法が合っていないことが、全力を出せなかった理由であるなら、専門学校を変えることを検討してみてください。

 

学習スタイルを変えることによって、合格を勝ち得た人を私は何人も見ています。

もし学習方法が自分に合っていないと感じているならば、ためらわずに、専門学校を変えることをおすすめします。

 

まずは各専門学校より無料で資料を取り寄せて、自分に合った学習スタイルを提供している専門学校を見つけるようにしてください。

 

◎スケールメリットを享受可
◎コースにより通学定期の利用可
〇常勤講師が多数在籍
〇全国に校舎あり
〇各校舎に質問専用電話が設置
×受講料が高い

◎論点を絞ったカリキュラム
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〇選べる受講スタイル
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〇上場会社が運営
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学習スタイルに悩みのある方は読んでみるといいと思います。

受験仲間との交流が多すぎたことが落ちた原因の場合

同じ目標に向かってがんばっている受験仲間は、貴重な存在です。

でも大変な毎日を過ごしていると、ついつい受験仲間同士で、「甘え」が生じることも多いと思います。

 

一時間の休憩のつもりで休憩室に行ったのに、受験仲間との会話が盛り上がってしまい、気が付けば三時間も経っていたなんていうこともあるかと思います。

 

こんな人は、専門学校を変更することによって、受験仲間と少し距離を置くことも検討してみてください。

 

関係を壊さず、近づきすぎた距離を修正するのは意外と大変なことですが、専門学校を変えることによって、自然に距離を修正することが可能です。

また異なる専門学校の情報をお互いに共有することも可能になるので、おすすめです。

同じ専門学校で三回以上受験している場合

もし同じ専門学校に通って三回以上受験しているならば、積極的に専門学校の変更を考えるべきだと思います。

 

同じ専門学校に長く通っていると、答練などにも慣れてしまい、比較的良い成績を取りやすくなります。

でも答練では良い成績を修めているのに、本試験ではなかなか合格できない方もいらっしゃいます。

 

このような人は悪い意味で、その専門学校の出題傾向に慣れてしまっていることが考えられます。

でも本試験の問題は専門学校が作るわけではありませんし、採点も専門学校が行うわけではありません。

 

自分でも気づかないうちに、このような状況に陥っている方は、専門学校を変えてみることによって、対応力の幅を広げることを考えることをおすすめします。

 

 

以下の記事では専門学校を変えるべきか悩まれている人向けに専門学校選びのアドバイスをまとめていますので、参考にしてみてください。

専門学校は同じところに通い続けるべきか それとも変えるべきか
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