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令和3年公認会計士短答式試験の結果 合格者は3年ぶりの2,000人超

2021年6月18日に令和3年公認会計士短答式試験の合格発表がありました。

令和3年公認会計士試験短答式試験の合格発表等について

 

コロナ禍で年2回実施されていた短答式試験が一発勝負になるなど、受験生に大きな影響を与えた令和3年公認会計士短答式試験でしたが、合格者は2,060名、合格率は21.6%となりました。

試験結果の概要

試験結果の概要は以下のとおりです。

願書提出者数(人)

うち欠席者(人)

うち短答式試験免除者数

14,192

2,736

1,932

答案提出者数(人)9,524
合格者数(人)2,060
合格率(%)21.6%
ボーダーライン(%)62%

 

令和3年試験においては短答式試験が一回のみである一方で、論文式試験へ進む受験者数を例年どおりとするために、合格者数はそれなりになることが予想されていましたが、結果は3年ぶりに2,000人を超える結果となりました。

 

ボーダーラインに関しては管理会計論の難易度が高かったことなどが影響し、62%に留まっています。

これは同じく管理会計論の難易度が高くボーダーラインが57%と極端に低かった令和2年第Ⅰ回試験に続く結果となっています。

合格者数の推移

近年の短答式試験の合格者数と合格率の推移は以下のとおりです。

 

 

H27H28H29H30H31R2R3
短答合格者数1,507人1,501人1,669人2,065人1,806人1,861人2,060人
答案提出者数6,731人6,789人7,385人8,020人7,975人8,549人9,524人
短答合格率22.4%22.1%22.6%25.7%22.6%21.8%21.6%

 

令和3年試験は短答式試験が一回のみということなので、その他の年度の属人ベース(※)の合格者数と合格率と比較しています。

※属人ベースとは、第Ⅰ回短答式試験及び第Ⅱ回短答式試験のいずれにも願書を提出した受験者を名寄せして集計したデータのこと

 

上記グラフのとおり合格率は願書提出者数の増加に伴い、平成30年に25.7%を記録して以降低下傾向にあり、今年は21.6%に留まっています。

一方でここ数年、合格者数は1,500人から1,800人程度で推移することが多かったのでが、今年は3年ぶりに合格者数が2,000人を超えました。

 

この結果をみる限りまだまだ公認会計士になるチャンスは継続していると思われます。

 

とはいえコロナ後のテーパリングや米中の関係悪化など世界経済の先行きは不透明感を増しています。

経済環境の影響を色濃く受ける公認会計士試験においても、いつトレンドが変わってしまってもおかしくありません。

 

公認会計士になりたいと思っている人は、このチャンスを逃さず、できるだけ早く合格を勝ち取るようにすべきだと思います。

結果を出せなかった人は一年の振り返りを

今回の試験で合格できなかった方は、悔しい思いをしていることと思います。

今はとても学習を再開する気になんてなれないのは当然だと思います。

 

でも時間を無駄にしている暇はありません。

来年こそ結果を出すためにも、できるだけ早く気持ちを切り替えて、再スタートを切るようにしてください。

 

再スタートを切るにあたっては、必ず今回落ちてしまった原因を探ってから再スタートを切るようにしてください。

人によっては、通っている専門学校を変えた方が良いケースもあります。

まずは一年を振り返ってみよう

この一年を振り返ってみて、全力で論文式試験まで走ってくることができましたか?

もし全力で走ってくることができたと思えるならば、その専門学校を継続することをおすすめします。

 

でも全力で走ってくることができなかった方は、専門学校を決める前に、その原因をきちんと分析すべきです。

学習方法が合っていないことが落ちた原因である場合

専門学校によって、おすすめしている学習スタイルは異なります。

もし学習方法が合っていないことが、全力を出せなかった理由であるなら、専門学校を変えることを検討してみてください。

 

学習スタイルを変えることによって、合格を勝ち得た人を私は何人も見ています。

もし学習方法が自分に合っていないと感じているならば、ためらわずに、専門学校を変えることをおすすめします。

 

まずは各専門学校より無料で資料を取り寄せて、自分に合った学習スタイルを提供している専門学校を見つけるようにしてください。

 

◎スケールメリットを享受可
◎コースにより通学定期の利用可
〇常勤講師が多数在籍
〇全国に校舎あり
〇各校舎に質問専用電話が設置
×受講料が高い

◎論点を絞ったカリキュラム
◎リーズナブルな受講料
〇Web通信に特化
〇授業が細分化され、受講しやすい
×別途自習環境を用意する必要あり

◎驚異の合格率
◎手厚い個別サポート
〇選べる受講スタイル
×校舎は東京と大阪のみ

◎スケールメリットを享受可
◎試験合格者の講師が多数在籍
〇全国に校舎あり
〇上場会社が運営
×受講料が高い

◎Phase分けした学習
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〇全国に校舎
×生講義は渋谷本校のみ

 

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学習スタイルに悩みのある方は読んでみるといいと思います。

受験仲間との交流が多すぎたことが落ちた原因の場合

同じ目標に向かってがんばっている受験仲間は、貴重な存在です。

でも大変な毎日を過ごしていると、ついつい受験仲間同士で、「甘え」が生じることも多いと思います。

 

一時間の休憩のつもりで休憩室に行ったのに、受験仲間との会話が盛り上がってしまい、気が付けば三時間も経っていたなんていうこともあるかと思います。

 

こんな人は、専門学校を変更することによって、受験仲間と少し距離を置くことも検討してみてください。

 

関係を壊さず、近づきすぎた距離を修正するのは意外と大変なことですが、専門学校を変えることによって、自然に距離を修正することが可能です。

また異なる専門学校の情報をお互いに共有することも可能になるので、おすすめです。

同じ専門学校で三回以上受験している場合

もし同じ専門学校に通って三回以上受験しているならば、積極的に専門学校の変更を考えるべきだと思います。

 

同じ専門学校に長く通っていると、答練などにも慣れてしまい、比較的良い成績を取りやすくなります。

でも答練では良い成績を修めているのに、本試験ではなかなか合格できない方もいらっしゃいます。

 

このような人は悪い意味で、その専門学校の出題傾向に慣れてしまっていることが考えられます。

でも本試験の問題は専門学校が作るわけではありませんし、採点も専門学校が行うわけではありません。

 

自分でも気づかないうちに、このような状況に陥っている方は、専門学校を変えてみることによって、対応力の幅を広げることを考えることをおすすめします。

 

 

以下の記事では専門学校を変えるべきか悩まれている人向けに専門学校選びのアドバイスをまとめていますので、参考にしてみてください。

専門学校は同じところに通い続けるべきか それとも変えるべきか
公認会計士試験が終わり翌年度の試験に向けて学習を再スタートさせるとき、今までと同じ専門学校に通い続けるべきか、変えるべきか、悩まれることもあると思います。 そんな時は、まずこの一年を振り返ってみてください。 一年を振...

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