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令和2年公認会計士試験の合格発表 結果から見えてくる今後の対応

新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で例年より3か月遅れで実施された令和2年の公認会計士試験の合格発表が本日実施されました。

 

令和2年公認会計士試験の合格発表について

 

合格された方はおめでとうございます。

これで晴れて公認会計士としてのキャリアをスタートさせることができるようになりました。

皆さんの今後の活躍を期待していますので、がんばってもらえればと思います。

 

また今回の試験では結果を出すことができなかった方の中には、大きなショックを受けている方もいらっしゃると思います。

大きなショックを受けているということはそれだけ頑張ってきたということなので、ショックを受けて当然だと思います。

でも落ち込んでいても前には進めません。

できるだけ早く今回の結果を受け入れて、新たなスタートを切るようにしてください。

合格者は1,335名と昨年比2名減

令和元年の公認会計士試験では1,337名の方が合格されていました(「令和元年公認会計士試験の合格発表の概要について」より)。

今年度は2名減少の1,335名の方が合格となりました。(「令和2年公認会計士試験の合格発表の概要について」より)。

 

 

平成27年より増加が続いていた合格者数ですが、今年度は減少に転じています。

ただし減少とはいっても2名だけですので、合格者数は前年度並みの水準を維持していると評価できると思います。

また合格率については10.1%と前回令和元年の10.7%と比べて0.6ポイント低下しています。

合格率が0.6ポイント低下した要因は、分母である受験者数が699名増加(12,532名→13,231名)したことが主な要因ですので、これをもって減少トレンドに転じたと評価するのは慎重であるべきと思います。

平成8年の公認会計士試験の合格率が6.7%であったことに比べると、依然として合格率は10%を超える高水準で推移していると見るべきなのかもしれません。

 

とはいえ次年度試験の合格者が再び増加トレンドに戻るのか、あるいはこの水準でしばらく推移することになるのかは現時点では不明であり、潮目が変わって減少に転じる可能性がないわけではありません。

受験される方は潮目が変わってしまう前に合格を勝ち取るようにしてほしいと思います。

合格された方は採用面接の準備を

今回の発表で試験に受かった方は、監査法人の採用面接へ進むことになります。

 

各法人とも面接期間が短いので、すぐに面接申し込みを行い、面接の準備をするようにしてください。

 

EY新日本監査法人の定期採用ページ

監査法人トーマツの定期採用ページ

あずさ監査法人の定期採用ページ

PwCあらた監査法人の定期採用ページ

 

 

監査法人の採用活動というのは、部門ごとの採用担当者が中心になって行います。

監査法人に入所して1、2年程度の新人スタッフとマネージャークラスの職員、そして採用担当のパートナーたちが中心になって採用活動を行うのが通例なのですが、実はこの人たちは採用に関しては素人同然です。

 

良い人材を採用しようと専門部署で年中採用の準備を行っている一般事業会社の採用担当者に比べると、にわか採用担当であることは否めません。

 

それだけに面接を受ける側としては、対応は容易です。

 

監査法人が求める人材像をしっかり理解して、想定される質問に対する答えを自分の言葉で語れるように準備さえしておけば、入りたい監査法人に入ることは、それほど難しいことではありません。

 

以下の記事で監査法人の採用面接対策について書いていますので、面接を申し込まれた方はこちらの記事も読んでみてください。

監査法人の採用面接への対策 こうすれば簡単に内定がもらえる
公認会計士試験で合格を勝ち得た人は、次は監査法人の採用面接に進むことになります。 現在はまだまだ売り手市場なので、それほど苦労なく意中の監査法人へ入ることができると思います。 でもまったく準備せずに採用面接をクリアできる...

合格できなかった方は一年の振り返りを

今回の試験で合格できなかった方は、悔しい思いをしていることと思います。

今はとても学習を再開する気になんてなれないのは当然だと思います。

 

でもすでの多くの方が、来年の試験に向けて学習をスタートさせています。

来年こそ結果を出すためにも、あなたもできるだけ早く気持ちを切り替えて、再スタートを切るようにしてください。

 

再スタートを切るにあたっては、必ず今回落ちてしまった原因を探ってから再スタートを切るようにしてください。

人によっては、通っている専門学校を変えた方が良いケースもあります。

まずは一年を振り返ってみよう

この一年を振り返ってみて、全力で論文式試験まで走ってくることができましたか?

もし全力で走ってくることができたと思えるならば、その専門学校を継続することをおすすめします。

 

でも全力で走ってくることができなかった方は、専門学校を決める前に、その原因をきちんと分析すべきです。

学習方法が合っていないことが落ちた原因である場合

専門学校によって、おすすめしている学習スタイルは異なります。

もし学習方法が合っていないことが、全力を出せなかった理由であるなら、専門学校を変えることを検討してみてください。

 

学習スタイルを変えることによって、合格を勝ち得た人を私は何人も見ています。

もし学習方法が自分に合っていないと感じているならば、ためらわずに、専門学校を変えることをおすすめします。

 

まずは各専門学校より無料で資料を取り寄せて、自分に合った学習スタイルを提供している専門学校を見つけるようにしてください。

 

◎スケールメリットを享受可
◎コースにより通学定期の利用可
〇常勤講師が多数在籍
〇全国に校舎あり
〇各校舎に質問専用電話が設置
×受講料が高い

◎論点を絞ったカリキュラム
◎リーズナブルな受講料
〇Web通信に特化
〇授業が細分化され、受講しやすい
×別途自習環境を用意する必要あり

◎驚異の合格率
◎手厚い個別サポート
〇選べる受講スタイル
×校舎は東京と大阪のみ

◎スケールメリットを享受可
◎試験合格者の講師が多数在籍
〇全国に校舎あり
〇上場会社が運営
×受講料が高い

◎Phase分けした学習
◎始めやすい受講料
〇全国に校舎
×生講義は渋谷本校のみ

 

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学習スタイルに悩みのある方は読んでみるといいと思います。

受験仲間との交流が多すぎたことが落ちた原因の場合

同じ目標に向かってがんばっている受験仲間は、貴重な存在です。

でも大変な毎日を過ごしていると、ついつい受験仲間同士で、「甘え」が生じることも多いと思います。

 

一時間の休憩のつもりで休憩室に行ったのに、受験仲間との会話が盛り上がってしまい、気が付けば三時間も経っていたなんていうこともあるかと思います。

 

こんな人は、専門学校を変更することによって、受験仲間と少し距離を置くことも検討してみてください。

 

関係を壊さず、近づきすぎた距離を修正するのは意外と大変なことですが、専門学校を変えることによって、自然に距離を修正することが可能です。

また異なる専門学校の情報をお互いに共有することも可能になるので、おすすめです。

同じ専門学校で三回以上受験している場合

もし同じ専門学校に通って三回以上受験しているならば、積極的に専門学校の変更を考えるべきだと思います。

 

同じ専門学校に長く通っていると、答練などにも慣れてしまい、比較的良い成績を取りやすくなります。

でも答練では良い成績を修めているのに、本試験ではなかなか合格できない方もいらっしゃいます。

 

このような人は悪い意味で、その専門学校の出題傾向に慣れてしまっていることが考えられます。

でも本試験の問題は専門学校が作るわけではありませんし、採点も専門学校が行うわけではありません。

 

自分でも気づかないうちに、このような状況に陥っている方は、専門学校を変えてみることによって、対応力の幅を広げることを考えることをおすすめします。

 

 

以下の記事では専門学校を変えるべきか悩まれている人向けに専門学校選びのアドバイスをまとめていますので、参考にしてみてください。

専門学校は同じところに通い続けるべきか それとも変えるべきか
公認会計士試験が終わり翌年度の試験に向けて学習を再スタートさせるとき、今までと同じ専門学校に通い続けるべきか、変えるべきか、悩まれることもあると思います。 そんな時は、まずこの一年を振り返ってみてください。 一年を振...

令和3年の公認会計士試験について

令和3年の公認会計士試験ですが、以下の日程で実施されます。

  • 短答式試験:令和3年5月23日
  • 論文式試験:令和3年8月20日~22日
  • 論文式試験合格発表:令和3年11月19日

 

令和2年の試験が3か月遅れになった影響から、例年12月に実施されていた第Ⅰ回短答式試験が実施されず、今年度は短答式試験も一発勝負になっていますので注意が必要です。

当該スケジュール変更は、例年よりも学習期間を確保できる初学者にとって有利に働くことが予想されます。

とはいえ準備に関して特別な対応等が必要になるわけではありませんので、従来通りの準備を粛々と進めておくようにしてください。

 

短答式試験については5月23日に実施ということで、試験日まで残り3か月余りしか残されていません。

受験願書の受付期間は2月25日までとなっていますので、受験される方は遅れずに手続きするようにしてください。

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