一般的に車の所有率ってどれくらいか、皆さんご存知でしょうか。
地方に行けば行くほど、車の所有率は上がるのですが、東京都での世帯当たりの車の所有率は45%程度に留まっています。
これは東京都に住む世帯のうち、車を所有している世帯は、半分以下であることを示しています。
まあ、東京に住んでいれば移動はすべて電車で事足りますので、車は贅沢品ということなのでしょう。
ちなみに公認会計士の車の所有率ってどれくらいだと思いますか?
統計的な調査は行われていないので、正確な数字は不明ですが、周りの公認会計士の車の所有率を考えると、70%は超えていると思われます。
所有率が高い理由
都内に住んでいれば、車がなくて困ることは、ほとんどありません。
なので一般のサラリーマンの方は、車にお金を使うくらいなら、そのお金を他に回した方がよいと考えるのが、普通だと思います。
ところが多くの公認会計士は、車を所有しています。
これは、公認会計士の所得が高いことに原因があります。
一般のサラリーマンの平均年収は418万円程度と言われていますが、公認会計士の場合は、初任給で、これを大きく上回ります。
また修了試験が終わり、公認会計士登録を行う頃には、年収は600万円を超えていることが通常です。
なので、なくても困らないけど、あったら便利な車を購入するためのハードルは、一般のサラリーマンの方と比べて、格段に低いと言えます。
実際、車をローンで購入される方も多いと思いますが、私はローンで車を購入した公認会計士を見たことはありません。
外車好きが多い
これも所得が高いことが原因だと思いますが、外車を購入する公認会計士が多いように思います。
アウディやフォルクスワーゲン、ボルボあたりが人気です。
外車に興味のない公認会計士は、国産車を購入しますが、これもワンランク上の車を選ぶことが多いように思います。
レクサスを選ぶ公認会計士は、意外と多いように思います。
フェラーリやマセラティに乗るのは難しい
公認会計士になっても、一千万円を超える超高級車に乗れるのは、一部の成功した公認会計士だけです。
監査法人に勤務している公認会計士でも50代のパートナーの中には、このクラスの車を所有している人もいますが、それ以外の人は一千万円を超えるような超高級車に乗っている人のことは、あまり聞いたことがありません。
所得を考えれば、買えないことはないと思いますが、そこまで車にお金をかける程の車好きの公認会計士も少ないということだと思います。
車好きは入所3年くらいで購入
監査法人に入所し、3年くらい働くと、それなりに預金も貯まってきます。
なので車を欲しいと思っているスタッフは、入所3年目くらいで購入することが多いように思います。
また購入する車ですが、独身のスタッフだと400万円~500万円クラスの車を購入する人も結構います。
独身だと、稼いだ分は自由に使えるのと、将来についても明るい未来しかありませんので、思い切って良い車を購入する人が多いようです。
地方では意外と気を使うことも
地方で勤務する公認会計士は、意外なところで気を使っているようです。
東京では、クライアントへ出かけるときは、電車やタクシーで移動しますが、地方では自分の車を使ってクライアントへ出かけます。
その時に、年齢に相応しくないような高級な車で、クライアントを訪問すると、クライアントの心象を害することもありますので、購入する車を選択するときは、心象を害しないような車を選んでいるようです。
公認会計士の資格があれば、余裕を持った生活を送ることが可能です。
ちょっといい車に乗れるような生活をしたいという人には、公認会計士の資格をおすすめします。
公認会計士になって20代で500万円クラスの車に乗りたいと思った人は、こちらの記事も読んでみてください。
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