公認会計士を目指すかどうか迷っている人に、知っておいてほしいこと

公認会計士になった人で、100%合格を保証されて、試験勉強を始めた人は一人もいません。

難関試験と言われている公認会計士試験ですから、勉強を始める前は、いつまでたっても合格できないのではないかと不安でいっぱいになり、なかなか勉強をスタートさせることができないものです。

でもそんな不安を乗り越えて、勉強を始めた人たちが、数年後に公認会計士になっているのです。

 

この記事を読んでいる人たちの中には、公認会計士を目指すかどうか、迷っている方もいらっしゃると思います。

 

今回の記事は、そんな方に知っておいてほしいことを書きたいと思います。

裸足で「社会」に飛び出すのは危険、資格という「くつ」はあなたを守ってくれる

大学を卒業した後は、「社会」という荒野を自分の足で歩いていくことになります。

何も準備せず、「社会」に飛び出すということは、裸足で荒野に飛び出すことを意味ます。

裸足で荒野に飛び出せば、石や岩を踏み、痛い思いを何度もすることになります。また時には枯れ枝を踏んでしまい、怪我をして歩くことができなくなることもあります。

そんなことを何度も繰り返していくと、石や岩があるところが分かってきて、それらをうまく避けることができるようになります。また何度も怪我を繰り返すと、足の裏の皮が厚くなり、少々のことでは怪我をしなくなります。

でもそうなるためには、10年単位の年月が必要で、それまではつらい思いをすることになります。

 

そんな厳しい「社会」に出る前に準備できることがあります。

それは資格という「くつ」を手に入れてから、社会に出ることです。

 

「くつ」にも色々ありますが、どんな道にも適していて、少々のことでは破れないしっかりした「くつ」を選ぶようにしてください。

公認会計士の資格なら、これからの人生であなたをしっかり守ってくれます。

40年に比べれば数年の学習期間はあっという間

大学を卒業して22歳で社会に出た人は、その後、年金支給開始年齢である65歳まで40年間以上の期間にわたり働き続けることになります。

あなたは、この40年間以上の期間を普通のサラリーマンとして働きますか?それとも公認会計士として働きますか?

 

公認会計士試験の学習期間は、早く合格した人で1年半程度、平均で3年程度と言われています。

この期間を長いと感じる人も中にはいると思いますが、社会の出た後、40年以上働くことを考えれば、数年の学習期間は、比較にならないほど短いものです。

 

20代の貴重な数年を公認会計士試験の学習に費やすことになりますが、試験に合格しさえすれば、そんな時間はあっという間に取り返すことができるのです。

高収入、高ステータス

公認会計士の年収は、新人の年収でさえ、サラリーマンに平均年収を大きく上回っています。

また監査法人に入所して8年程度でマネージャーに昇格するのが一般的ですが、このころには年収は1,000万円を超えてきます。

 

また公認会計士は、「市場の番人」と呼ばれており、社会のインフラとして機能しています。そのため公認会計士は会計分野のプロフェッショナルとして、高いステータスが与えられています。

 

このような高収入と高ステータスが約束された公認会計士の資格は、あなたの人生を約束されたものにしてくれます。

超難関試験という誤解

平成17年以前の旧公認会計士試験は、少数の試験委員が問題を作問していたこともあり、作問する試験委員の独自色が強く打ち出された試験でした。

そのため、試験委員の見解を知っていないと高得点を狙えないような、マニアックな試験問題が出題されることもあり、一部の才能のある人たちだけが合格できる超難関試験でした。

 

ところが平成18年に試験制度が大きく変更され、試験委員の独自の見解を問うような問題は出題されなくなりました。

 

また短答式試験が年2回開催されるようになり、また科目合格制度が導入されたことによって、公認会計士試験は大変合格しやすい試験になっています。

 

もちろん簡単には合格できない試験であることには変わりありませんが、現在の公認会計士試験は、一部の天才しか合格できない試験ではなく、正しい努力を行った人なら、誰でも合格する可能性のある試験であると言えます。

始めなければ、合格はない

公認会計士という職業のことを、詳しく知っている人は、それほど多くありません。

そんな中、偶然にも公認会計士の資格を知り、公認会計士を目指してみようか考えるところまで来た人は、選ばれた人だと思います。

 

学習を始める前に、いろいろ考えるのは良いことです。

でもいくら考えても、考えているだけでは公認会計士になれません。

 

公認会計士になって人たちも、公認会計士になることを保証されて、試験勉強を始めたわけではありません。

 

公認会計士になることを迷うところまで来た人は、公認会計士になる運命にある人だと思います。

不安はあると思いますが、最後の一歩を踏み出して、ぜひ公認会計士の資格を取得してください。

 

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