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地方で公認会計士になるために必要なこと 地方在住者の専門学校選び

公認会計士試験に合格するために最も重要なことは、合否ラインにいる人たちのうち、半分以上の人が正答できる問題を取りこぼさないような受験勉強を行うことです。

従って最短ルートで公認会計士になりたければ、取りこぼしてはいけない論点を効率的に知るために、専門学校を利用すべきです。

では近くに専門学校のない地方在住者は、不利なのでしょうか。

 

そんなことはありません。

 

専門学校によっては、手厚いサポート体制が準備されているので、地方に在住しながら公認会計士を目指すことも可能です。

 

以下の点に注意しながら、専門学校を選んでください。

専門学校の通信講座を利用

自宅のそばに公認会計士の専門学校がない場合は、専門学校が開講している通信講座を利用して学習を進めることになります。

通信講座はWeb通信とDVD通信が用意されており、Web通信の場合はタブレットやPC、スマホのいずれかが必要になります。

一方DVD通信の場合は、DVDプレーヤーなどが必要になります。

 

両者の最大の違いは、視聴期限の有無です。

Web通信の場合は受講期限が定められている場合がほとんどで、DVD通信の場合は手元にDVDがあることからいつまででも講義を受講することが可能です。

ただ本気で公認会計士を目指すなら、受講期限を気にする必要は全くありませんので、手軽にどこでも講義を視聴できるWeb通信がおすすめです。

自習スペースは準備できるか

自宅などに学習に集中できる自習スペースを準備できるか確認してください。

図書館の自習スペースを利用予定の人は、電卓の使用可否を確認しておく必要があります。

また席取りの競争が激しい図書館では、席が確保できないと自習できませんので、席取りが激しくないか確認しておいてください。

 

またWeb通信を受講予定の場合は、パソコンやスマホ、タブレットなどを準備する必要があります。また通信環境が視聴に耐えられるかについても確認しておくことも必要です。

近くに校舎がある専門学校であれば、自習室の利用が可能です。

大原やTACは地方にも校舎がありますので、確認しておくとよいと思います。

質問をしやすい体制がとられているか

通学生と通信生で一番差が出やすいのが、ここだと思います。

通学生でライブ講義を受けていれば、休憩時間や授業終了後に講義の内容についてすぐに質問することが可能です。

またライブ講義でなくともDVD終了後に講師室へ行けば、いつでも質問することができます。

 

一方で通信講座を受講している場合は、講師がそばにいないので、疑問が生じたときに、どのように解決してもらえるのかが重要になります。

 学校 メール FAX 電話 郵送 校舎 skype
TAC × ×
大原 〇※1 ×
クレアール × × ×
LEC 〇※2 × × × × ×
CPA × × ×

※1:フリーダイヤルが用意されています。

※2:Webページ上での質問となります。

各専門学校ともWebページ上での質問やメールでの質問が可能です。また一部の専門学校では電話による質問も可能となっています。特に大原はフリーダイアル、クレアールはスカイプでの質問が可能です。

 

 

地方で公認会計士を目指すなら専門学校の通信講座を受講することになります。

各専門学校の通信講座の比較はこちらの記事でまとめていますので、こちらの記事もどうぞ。

公認会計士試験の通信講座を徹底比較 おすすめの通信講座はこれだ!
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