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公認会計士試験の合格者と不合格者の差はここにある

公認会計士試験は、受験者全員が合格する試験ではありません。

試験を受験した人の中には、合格する人と不合格になる人がいるのは厳然たる事実です。

では合格する人と不合格になる人に差はどこにあるのでしょうか。

これが分かれば、あなたも公認会会計士試験に合格できるはずです。

誰でもが合格する可能性のある試験

平成17年以前の旧公認会計士試験では、難解な試験問題が出題されることもあったため、合格するには一定以上の頭の良さが必要でした。

しかしながら新試験制度では、試験委員の独自の見解を知っていないと合格できないような試験問題はもはや出題されず、基礎的な内容をしっかり理解していれば、十分に合格点を狙える試験になっています。

従って現在の公認会計士試験は、一部の天才だけが合格できる試験ではなく、きちんと正しい努力をした人が合格できる試験になったと言えます。

競争に勝ち抜かなくてはならない

現在の公認会計士試験は、正しい努力をした人は誰もが合格できる試験であると同時に、競争試験でもあります。

 

試験の合格者数は、監督官庁である金融庁が政策的に決定していますので、この枠内に入らないと、試験には合格することはできません。

毎年受験者数は一万人を超え、そのうち千数百人が合格を勝ち取っています。

これだけを単純に見ると競争率は10倍、10人に一人しか受からないように見えます。

 

ところが、毎回の試験で実際に合格を競い合っている人たちは、2,000人程度しかおらず、実際の競争率は二倍程度なのが実態です。

 

ただ二倍とはいっても人生をかけて学習している人たちの集まりの中で勝ち抜かなくてはなりませんので、容易なことではありません。

強い気持ちを持っている人が合格している

ではどうすれば、競争に勝ち抜くことができるのでしょうか。

それには、「公認会計士になりたい」という強い気持ちを持つことが最も重要です。

 

公認会計士試験の学習は、毎日何時間も行う必要があり、1年以上の長期にわたって継続することになります。

そのため学習を始めたときは大丈夫でも、学習を進めるうちに、どうしてもつらくなる時が誰にもあります。

 

そんな時でも「公認会計士になりたい」という強い気持ちを持てていれば、踏ん張りをきかせることが可能です。

毎日夜8時に学習を終わらせるAさんと9時まで頑張るBさんでは、たいした差はないように見えますが、毎日の積み重ねなので、一年で300時間以上の学習時間の差ができてしまいます。

これは選択科目である経営学の学習時間が200時間から250時間と言われていますので、いかに大きな差になるか、分かってもらえると思います。

 

公認会計士試験に合格する人は、「公認会計士になりたい」という強い気持ちを持っている人たちで、つらい時でも踏ん張って来られた人たちなのです。

効率的な学習をしている人が合格している

公認会計士試験で合格を争うに2,000人の中に入るためには、正しい努力を行う必要があります。

いくら必死に学習を続けていても、方向が間違っていれば、いつまでたっても合格できません。

 

その正しい努力とは、試験で半分以上の人が正答できる問題で失敗しないように学習を進めることです。

受験生の大半が答えられないような難しい論点を知っていても、試験に合格することはできません。

でもすべての科目の半数以上が正答できる問題で失敗しなければ、試験には合格できるのです。

 

そのためには、専門学校をうまく利用して、学習を進めることが必要です。

自分に合った専門学校を見つけ、効率的に学習を進めた人が、公認会計士試験に合格しているのです。

諦めない人が合格している

一年以上の長期にわたり学習を進めていると、途中、多くの人が強い不安に襲われることになります。

このまま学習を進めていても、一生試験に合格できないのではないかと思ってしまうのです。

 

そしてその不安に負けて、公認会計士になることを諦める人たちも少なからずいます。

 

大変な日々を送っているので、不安に襲われない人はいません。

でも弱気になったときでも、「公認会計士になりたい」という強い気持ちを持ち続けて、あきらめず、学習を続けられた人たちが公認会計士になっていくのです。

 

 

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