公認会計士試験では、定められた時間の中で、複数の問題を解く必要があります。
なので各問題を解くにあたり、ペース配分が重要となってきます。
難しい問題にはまってしまい、多くの時間を消費した結果、後半の解ける問題で時間切れとなってしまうような事態は絶対に避けるべきです。
そのため、試験中はペース配分に注意するようにしてください。
試験時間と問題数
公認会計士試験では、試験時間と問題数について以下のように定められています。
短答式試験
短答式試験では、以下のように試験時間と問題数が定められています。
科目 | 試験時間 | 問題数 | 配点 |
財務会計論 | 120分 | 40問以内 | 200点 |
管理会計論 | 60分 | 20問以内 | 100点 |
監査論 | 60分 | 20問以内 | 100点 |
企業法 | 60分 | 20問以内 | 100点 |
論文式試験
論文式試験では、以下のように試験時間と問題数が定められています。
科目 | 試験時間 | 問題数 | 配点 |
会計学 | 300分 | 大問5問 | 300点 |
監査論 | 120分 | 大問2問 | 100点 |
企業法 | 120分 | 大問2問 | 100点 |
租税法 | 120分 | 大問2問 | 100点 |
選択科目 | 120分 | 大問2問 | 100点 |
短答式試験では、最初に問題数を確認しよう
短答式試験では、財務会計論は40問以内、その他の科目は20問以内と問題数の上限が定められているに過ぎません。
従って試験開始の合図の後に、すぐに問題に取り掛かるのではなく、一番最初に問題数の確認を行うようにしてください。
その上で、素早くペース配分を決めて問題に取り掛かるようにしましょう。
会場内に持ち込める時計に関するルール
本試験会場に持ち込める時計について、以下のルールに従う必要があります。
まず机の上に置ける時計は一つと定められており、時計には腕時計を含み、ストップウォッチを使用することも認められています。
また通信機能、撮影機能等を有するものについては、使用が禁止されていますので、注意が必要です。
さらにアラーム等の音(音階、音声等)を発する機能の使用は禁止されていますので、事前に音が鳴らないように設定しておくようにしましょう。
本試験当日だけ設定を変えるのは失敗するリスクもありますので、普段の答練などでも、音のない設定にしておくことを、おすすめします。
なお携帯電話やスマートフォン、スマートウォッチなどについては、時計として使用することはできませんので、注意してください。
普段の答練などでは、これらを使っているからは、本試験を睨んで、本番用の時計を使うことを、おすすめします。
アナログ or デジタル
上記のように持ち込める時計にはルールが定められていますが、アナログ式、デジタル式のいずれも使用することが可能です。
ふだんの答練等で使い慣れているものがあれば、それを使うのが一番だと思います。
ただ時計は残り時間を確認するために使用することを考えれば、直感的に残り時間が確認できるアナログ式時計の方が使いやすいかもしれません。デジタル式時計だと残り時間を知るためには、計算することが必要ですので、これが煩わしい人もいると思います。
ストップウォッチには、残り時間そのものを表示してくれるカウントダウン機能が付いているものもありますので、まだ本試験で使用する時計が決まっていない人は、これを使うのがよいでしょう。
一問解くごとに残り時間を確認するクセをつける
短答式試験では、一問解くたびに残り時間を確認するようにしましょう。
一問ごとに残り時間を確認することによって、ペース配分の修正が可能になります。
苦手な問題や難しい問題などのせいで予定したペースよりも遅れた場合でも、軌道修正が容易です。
本試験でいきなり実践しようとしてもうまく行きませんので、普段の答練などの時から、このようなクセを付けておくのが、おすすめです。
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